タイ・スタディツアー

すべての子供達に、教育の機会を!

世界の「今」を感じる タイ・スタディツアーのボランティア活動への助成

令和5年12月22日〜29日の日程で、当財団が初めて主催をする第1回タイ・スタディツアーを実施。参加者15名のうち、高校生・大学生・社会人の合計13名に、当財団の廣池千九郎基金青年助成をしました。

メーコック財団でのボランティア作業

 12月24日、一行はミヤンマーとラオスに隣接するチェンライ県にあるメーコック財団に来ました。メーコック財団はもともと1992年より山岳民族を対象とした麻薬治療とリハビリや職業訓練を実施、その後、2000年からは麻薬患者の親を持つ子供や教育を受けられない子供たちを受け入れ、教育支援をしてきました。子供たちの世話をするのは、メーコック財団代表のアノラックさん。現在は4歳から19歳まで21人の子供たちがこの財団で集団生活をして、学校に通っています。
 一行はメーコック財団内の環境整備のボランティア活動に参加。敷地内にある教会の外壁と内壁をペンキで塗り直すという大きな仕事に、午前中の約3時間、心を添えて作業をしたところ、教会は見違えるほどになりました。  当財団では今後も社会貢献活動にチャレンジする青年を応援して参ります。