理事長挨拶

「人づくり」による「国づくり」を

公益財団法人モラロジー研究所 理事長 廣池幹堂

令和元年、天皇陛下の御即位とともに新しい時代を迎えました。あらためて皇室の弥栄と国家の繁栄、人類の安心・平和・幸福の実現を祈念いたします。
元号「令和」には「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という麗しき和、互敬の精神が込められています。先人が長い歴史の中で育んできた、伝統文化や勤勉・正直・礼節・質素・忍耐・倹約・親孝行など「よき国民性」を次の世代へ伝えていくことは、教育者の使命です。

明治・大正・昭和・平成、そして令和と、いつの時代にあっても、国づくりの根本は人づくりにあり、人づくりの基本は「心の教育」にあると考えています。親から子へ、子から孫へと世代を重ねる「累代教育」によって、グローバル化する現代社会を生き抜く「高い道徳性」を備えた人材が各所で活躍し、心豊かな社会が実現することを願ってやみません。

また令和元年度は、いよいよ全国の小中学校すべてで道徳が教科化されました。私どもモラロジー研究所は、義務教育における「道徳教育」がより充実したものとなりますよう、積極的に支援してまいりたいと存じています。

新時代を契機に創立の原点に立ち返り、一人ひとりが生きがいと喜びに満ちた人生、明るい家庭、心豊かで健全な社会の実現をめざして、道義国家の礎となる「人づくり」にいっそう邁進していく所存です。
私どもの趣旨に賛同くださる方々のご支援とご協力にあらためて感謝申し上げますとともに、今後もご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和元年5月吉日

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