【つなぐプロジェクト】親子で作る高取町への愛と感謝——「やさしさと思いやりの絵ハガキづくり」を開催(共催:一般社団法人高取町観光協会、たかとり子育て応援団、後援:高取町教育委員会)

 大切な人に、自分の言葉と絵で気持ちを伝える——そんな体験が、親子の絆を深め、地域への愛着を育む場となりました。

 令和7年12月13日、大和高取モラロジー事務所主催による「世代をつなぐ 親子で学ぶ やさしさと思いやりの絵ハガキづくり」が、奈良県高取町の社会福祉施設「やすらぎ荘」にて開催されました。親子を中心とした40名が参加し、牛乳パックを使った手すきハガキづくりと、そのハガキに絵や言葉を書いて仕上げる絵ハガキづくりを通じて、地域の自然や伝統に触れながら感謝の気持ちを表現しました。(共催:一般社団法人高取町観光協会、たかとり子育て応援団、後援:高取町教育委員会)

※【つなぐプロジェクト】とは、100周年記念事業の一環で、当財団に設置を承認された地方組織が全国各地の行政機関やNPO法人、企業等と連携・協働し地域社会に貢献するプロジェクトです。

子供食堂から始まる交流

 イベントに先立ち、当日は11時~13時まで、会場で子供食堂が開かれ、参加者は食事を囲みながら自然と打ち解け合いました。また、「日本の神話」の紙芝居も行われ、子供たちが日本の歴史や文化に思いをめぐらす機会となりました。地域の大人と子供たちが交流する中で、世代を超えたつながりを感じる時間となりました。

牛乳パックから世界に1枚だけの絵ハガキへ

 体験プログラムでは、牛乳パックを材料にした「手すきハガキづくり」から始まりました。アンケートでは「牛乳パックから紙が作れることに驚いた」という声が複数寄せられるなど、身近な素材がハガキに生まれ変わる様子に子供たちは目を輝かせていました。

 その後、完成した手すきハガキに、祖父母や家族など大切な人への感謝の気持ちを言葉と絵で表現し、一人ひとりの思いが込められた絵ハガキを仕上げました。「できたよ!」と嬉しそうに保護者に見せる子供たちの姿や、それを優しく見守る保護者の姿が見られ、親子の絆を改めて感じる温かな時間となりました。

地域全体で子供たちを育む取り組み

 当日は高取町長、高取町観光大使にも来場いただいたほか、高取町公式キャラクター「たかとりん」も登場し、会場を盛り上げました。行政や地域、家庭が一体となって子供たちの成長を育む様子がうかがえる一日となりました。

 また、参加者からは「普段なかなか聞けない感謝の言葉をもらい、絆が深まった」との声も寄せられ、親子で感謝の気持ちを伝え合う機会となりました。

地域をつなぐ体験が次の広がりへ

 今回のイベントを通じて、共催団体や行政・地域との新たなつながりが生まれました。大和高取モラロジー事務所では、今回築かれたつながりを生かしながら、様々なイベントへの参画を通じて人と人とのつながりを広げ、地域の子供たちが安心して成長できる環境づくりに貢献していきたいとしています。

 当財団は、子供たちの感謝と思いやりの心を育み、人と人とのつながりを広げる活動をこれからも支えてまいります。