令和6年 年賀の集いを開催〈柏会場〉(1/6)

 令和6年1月6日(土)、柏キャンパスにおいて新春恒例の「年賀の集い」を開催。廣池千九郎記念講堂を本会場、研修館をサテライト会場に合わせて約600名が参集しました。そのほか、多くの方がオンライン配信によって視聴しました。

 開会に先立ち新春を告げる寿獅子の舞と、当財団および廣池学園からの活動紹介の後、廣池幹堂理事長が登壇し、年賀の挨拶を行いました。
 廣池理事長は、令和6年の年頭にあたり、皇室の弥栄、日本国の繁栄、世界平和を祈念し、会場に集われた方々をはじめ、全国・海外のモラロジー関係者のご支援に対し、深く敬意と感謝の意を表しました。その後、元日に発災した能登半島地震と羽田空港における飛行機事故に触れ、被害に遭われた方々にお見舞いを述べました。

 また、2年後の創立100周年に向けて、まずはお互いが元気で家庭円満、そして盤石な経済基盤を築き、力を合わせて道徳教育を推進していくことにより、社会になくてなはならない団体をめざしていくことを強調。
 日本人として、今こそ力を尽くしていかなければ先人先輩に申し訳なく、また教育者として行動を起こさなければならないという思いに駆られている心情を述べ、財団・学園で力を合わせ、教育による人づくりに力を注いでいくと訴えました。

 最後に、創立者・廣池千九郎博士の格言「率先善を認め勇を鼓してこれを貫く」を引用し、「令和6年は大変なことが起こってのスタートとなりましたが、お互いに元気で社会に貢献していくよう共々に力を尽くしてまいりましょう」と結びました。

 

 なお、今後も1月10日(水)中日本生涯学習センター(岐阜県瑞浪市)と、1月14日(日)近畿ブロック(大阪市)にて「年賀の集い」を開催予定です。