滋賀県高島市で石黒浩教授を迎え、「私たちの未来」を考えるイベントを開催
7月20日(月・祝)、滋賀県高島市の高島市民会館において、「石黒浩教授とともに考える『私たちの未来』」を開催しました。本イベントは、高島市、高島市教育委員会、麗澤大学、そして当財団の共催により開催したもので、高島市出身で世界的に活躍するロボット研究の第一人者・石黒浩教授(大阪大学栄誉教授・麗澤大学特別招聘教授)を迎え、「人間らしさ」「テクノロジー」「地域の未来」をテーマに、50年後の未来の社会について考える機会となりました。
当日は地元の高島市民を中心に約600名が来場し、講演や発表、パネルディスカッションを通して、参加者は未来社会について理解を深めました。
最初に、石黒浩教授が「いのちの未来」をテーマに基調講演を行いました。2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」をプロデュースした取り組みを紹介しながら、AIやロボットと共生する未来社会や、人間とは何か、人間らしさとは何かという根源的な問いについて語られました。AIやロボットの進歩によって生活は便利になる一方、その技術をどのように活用し、どのような社会を築いていくのかを考えることが重要であると語りました。
続いて、高島市の安曇川中学校・高島高等学校と千葉県柏市の麗澤高等学校、そして麗澤大学から選ばれた代表4名による未来社会に関する発表が行われ、地域や社会の未来について考察した成果やアイデアが紹介されました。
プログラムの最後には、「高島から考える50年後の未来」をテーマにパネルディスカッションを開催。石黒浩教授、高島市の今城克啓市長、高島高等学校の生徒、麗澤大学の学生が登壇し、麗澤大学の黒須里美副学長がコーディネーターを務めました。地域・自然・文化、そして人とのつながりを切り口に、それぞれ異なる立場から地域の未来について活発な意見が交わされました。
会場では講演や対話に熱心に耳を傾ける参加者の姿が多く見られ、未来社会におけるAIやロボット、そして人間の役割や地域の可能性について、世代を超えて考える有意義な時間となりました。
なお、石黒浩教授には、当財団の創立100周年記念事業として9月19日(土)に開催する「道経一体 経済・経営シンポジウム in 大阪」(会場:大阪市中央公会堂)におきましても基調講演者としてご登壇いただく予定です。「人間アバター共生社会」をテーマに、これからの社会と人間のあり方について考える講演が予定されています。
詳細・参加申込については、ぜひこちらをご覧ください。