テント泊・水鉄砲・和菓子づくり——「令和8年度 ジュニアセミナー in かしわ」に49名の小学生が参加

 7月28日(火)~30日(木)の3日間、当財団の生涯学習センター(千葉県柏市)にて「令和8年度 ジュニアセミナー in かしわ」を開催しました。柏市近郊の小学4~6年生が49名参加し、教職を志す麗澤高校生や大学生を含む20名がスタッフとして子供たちを温かくサポートしました。

 初日は、メンバーを入れ替えながら交流を深めるレクリエーションからスタート。初めは緊張した様子だった小学生たちも自然と打ち解け、和やかな雰囲気が会場に広がりました。続いて、パラシュートにも使われる丈夫なひも「パラコード」を編んでオリジナルのキーホルダーづくりに挑戦。それぞれが工夫を凝らした作品を完成させました。夕方には、小学生がスタッフの高校生を自由な発想でコーディネートする「高校生ファッションショー」を開催し、大いに盛り上がりました。その後は全員でフルーツバスケットを楽しみ、初日から会場は笑顔に包まれました。終了後は同センター内で各自持参したテントを設置して宿泊。手づくりのパラコードキーホルダーは、自分のテントの目印としても活躍しました。

 2日目の午前は、麗澤中学・高等学校の寺坂俊範教諭をお招きし、「学びの時間」を実施。日本の神話から現代につながる「思いやりの心」について講話をしていただきました。午後は「夏」をテーマに一人ひとりが絵を描き、それらをつなぎ合わせて一つの大きな作品に仕上げる「タイルアート」に挑戦しました。仲間と協力して作品を作り上げる中で自然と会話が生まれ、随所で助け合う姿が見られました。終了後は水鉄砲や水風船を使った「ウォーターバトル」を開催。小学生と高校生がチームに分かれて対戦し、夏ならではの遊びを思い切り楽しみました。夜には「柏おどり」や「マイムマイム」を全員で踊り、楽しいひと時を過ごしました。

 最終日の午前は和菓子づくりに挑戦。和菓子職人の坂巻瞳さんを講師に迎え、作り方を教わりながら、一人ひとりが心を込めて和菓子を仕上げました。午後には保護者の皆様を迎えて「立志式」を実施しました。子供たちは、事前に「決意ノート」に記した将来の夢や、3日間の活動を通して学んだことを一人ひとり力強く発表しました。発表を終えた参加者たちの表情には、3日間で培った自信と成長がにじんでいました。最後は、参加者全員でジュニアセミナーのテーマソング「まっすぐな気持ち」を合唱し、温かい拍手に包まれながら、すべてのプログラムを終了しました。

 参加者や保護者の皆様からは「また来年も参加させたい」といった温かいお言葉を多数いただきました。今回出会った仲間との絆や、この3日間で得た経験が、子供たちのこれからの歩みを支える力となれば幸いです。