当財団も協力! 麗澤大学生が淡海湖西生涯学習センターでアートイベントを開催

 11月12日、滋賀県高島市の旧広瀬小学校において、廃校再生イベント「カラフル・パワフル・ひろせフル~旧広瀬小学校開放日~」を開催(主催:麗澤大学多文化共生プロジェクト「旧広瀬小学校活用プロジェクト」、共催:モラロジー道徳教育財団、後援:高島市、高島市教育委員会)。

 当日は、企画をした麗澤大学の学生の他、地元高島市の住民の方々など200名が集まり、体育館で開かれたアートイベント(キャンドルアート、手形アート、フルイドアート)などを楽しむ親子や、廊下に展示された旧広瀬小学校の卒業写真を懐かしむ姿が見られました。当財団職員も多数、手形アートの作成に協力しました。

 舞台となった旧広瀬小学校は、1886年に開校し少子化の影響により 2016年に 129年の長い歴史の幕を閉じました。5,300名余りの卒業生を送り出した同校は、在校生や卒業生からはもちろん、地域交流の拠点としても親しまれてきました。現在は、地元高島市から委託を受けた当財団が「淡海湖西生涯学習センター」として運営し、農業体験などを楽しめる、地域に開かれた体験型学習施設として活用しています。