廣池千九郎谷川・大穴記念館の修復工事が完了しました

 当財団の創立100周年記念事業の一環として進めていた廣池千九郎谷川・大穴記念館(群馬県みなかみ町)の修復工事が完了したことを受け、令和8年5月15日に完成披露式を開催しました。

 谷川・大穴記念館は、創立者・廣池千九郎が最晩年を過ごした教育施設であり、廣池の思想や業績を今に伝えています。今回、修復したのは、令和7年3月に国の登録有形文化財に登録された、谷川記念館の「麗澤館」「神壇」と大穴記念館の「脱衣場」「偲ぶの湯」の4件です。修復工事では、杉皮や割竹など当時に近い材料を用いながら、傷みのあった箇所を補修し、建物の本質や趣を損なうことなく再生いたしました。また、基礎補修や耐震補強なども行い、歴史的景観を維持しながら保存性・安全性の向上を図りました。

 式典当日は、修復工事の完成を記念してテープカットを実施した後、参列者による見学会を行いました。修復を終えた建物内部や各所の特徴についての解説があり、建物の見どころや文化的価値への理解を深めました。

 谷川・大穴記念館では一般公開を行っております。歴史ある建築物や自然豊かな谷川の景観を、ぜひ現地でご覧ください。

■廣池千九郎谷川・大穴記念館
【所在地】群馬県利根郡みなかみ町谷川557
【時間】9:00~17:00
【休館日】不定休
【見学料金】無料
【お問い合わせ】tanigawa@moralogy.jp
※見学をご希望の方は上記メールまでご連絡ください。