【つなぐプロジェクト】学校だけではない道徳教育――地域とともに考える講演会を見附市で開催(後援:見附市、見附市教育委員会)

 学校における道徳教育は、地域とどのように連携して進めていくべきか。
 今、そのあり方が改めて問われています。 

 令和7年11月15日(土)、見附地区モラロジー連絡所は、新潟県見附市の葛巻公民館にて、「地域の道徳教育を考える」講演会を開催しました。本講演会は、見附市および見附市教育委員会の後援のもと、地域の教育関係者の皆様37名が参加されました。

※【つなぐプロジェクト】とは、当財団の地方組織が全国各地の行政機関やNPO法人、企業等と連携・協働し地域社会に貢献するプロジェクトです。

学校現場での道徳教育の課題解決に向けて

 見附地区モラロジー連絡所では、地域の道徳教育の推進にどのような貢献ができるかを検討してきました。
 その中で、まず学校現場における道徳教育の現状や教育者の課題を知ることが重要であると考え、本講演を企画しました。
 開催にあたっては、市内の小学校や行政機関に参加を呼びかけたところ、教職員に加え、見附市教育委員会教育長にもご参加いただくなど、高い関心が寄せられました。

学校と地域で支える道徳教育

 第1部では、吉原修英講師(当財団学校教育アシスタント)による「学校における道徳教育」をテーマとした道徳の模擬授業が行われました。
 続く第2部の大久保俊輝講師(当財団学校教育支援センター長)が「地域で考える道徳教育」と題して講義を行い、学校だけでなく家庭や地域社会との連携の重要性について解説しました。また、多様な価値観が存在する中で、地域特性を踏まえた道徳教育のあり方が課題であると指摘しました。

 参加者からは、

  • “三方よし”という考え方を授業に取り入れている点に感銘を受けた
  • 発達段階に応じた多面的・多角的な道徳教育が必要と理解できた
  • 次回はより長い時間をかけてお話を聞きたい

など、近年の道徳教育への理解が深まるとともに、今後への期待が伺えました。

 見附地区モラロジー連絡所では、今後も定期的に講演会の開催をしたいと考えています。

まとめ

 この度の講演会の開催は、地域と行政が連携し、より良い道徳教育のあり方を見つめ直す有意義な機会となりました。今後の継続的な取り組みが期待されます。