感謝の心を育む3日間 ――ジュニアセミナー in かしわ

 7月29日(火)~31日(木)の2泊3日、当財団の生涯学習センター(千葉県柏市)を会場に「ジュニアセミナー in かしわ」を開催。柏市近郊の小学4年生~6年生が45名参加し、教職を志す高校生・大学生17名もスタッフとして温かくサポートしてくれました。

 初日は、アイスブレイクとして、チーム対抗ビンゴリレー等の体を動かすレクリエーションを行い、初めて出会った子供たちにも自然と打ち解け合う雰囲気が生まれました。夜は、同センター内にて参加者それぞれが持参したテントで宿泊しました。

 2日目の午前は、当財団学校教育支援センターの水野次郎副センター長による「学びの時間」を実施。テーマは「うつくしいもの」で、子供たちはペンやシールを使いながら、自身が感じる美しさを紙に表現しました。午後は、あやとり・かるた・紙飛行機などの昔遊びに親しんだ後、屋外の芝生でウォーターサバイバルゲームを開催。大小様々な水鉄砲を片手に全力で盛り上がりました。さらに夜には、劇場型の謎解き犯人当てゲームに挑戦し、グループで協力しながら真剣に推理を楽しみました。

 最終日は、振り返りの時間として、花や木の葉の形をしたカードに家族や仲間への感謝の思いを書き込み、全員で「つながりの木」を完成させました。最後には、迎えに来られた保護者の方々の前で「立志式」を実施し、一人ひとりが将来の夢やその実現に向けた決意を力強く語りました。
 参加者からは「全部が楽しかった!」「友達がたくさんできた!」という感想が上がり、保護者の方々からも「来年もぜひ参加させたいです」「素敵な企画、ありがとうございます」との嬉しいお言葉をたくさんいただきました。