柏市教育委員会主催「夏休み子ども教室」に当財団と麗澤大学の学生が協力

 今年の夏休み、柏市教育委員会主催の「夏休み子ども教室」が柏市中央公民館で開催され、柏市の小学生を対象とした各種体験講座が行われています。当財団の社会貢献課は麗澤大学の3つの学生団体とともに参画・協力し、地域の子供たちの成長をサポートしました。

ダンス教室(7/30)

 小学1~6年生の27名が参加し、麗澤大学のダンス部「DiR@T」(ディラット)のメンバーから基本のステップを学びました。「右、左、右、パンチ!」という声掛けに合わせて手足を動かし、徐々にステップが完成。最後には1分程度のダンスを笑顔で踊りました。

環境教育ワークショップ(8/1)

 小学3~6年生の25名が参加し、ミクロネシアで環境教育活動を行っている「ジャパネシア」の皆さんが、海の環境問題について劇とクイズを交えたワークショップを実施。ペットボトルがマイクロプラスチックになる過程などを学び、ゴミのない理想の海を画用紙に描いた魚とブルーシートを用いて表現しました。

馬博士になろう!(8/2)

 小学3~6年生の22名が参加し、麗澤大学の馬術部の皆さんが、馬に関するクイズを出題しました。子供たちは、馬の手入れ道具やエサ、蹄鉄に触れる体験を通じて多くの知識を得ました。保護者からは「楽しい教室で、大人も勉強になりました」との声がありました。

当財団が担当「落ち葉でアート作品をつくろう!」(8/7)

 小学1~6年生の23名が参加し、落ち葉や木の実、松ぼっくりなどを使って、画用紙にアート作品を作りました。淡いピンクの椿の花びらを重ねてドレスにするなど、子供たちは創造力を発揮し、素敵なアート作品を作り上げました。ほとんどの参加者が2枚、多い子は3枚、4枚とチャレンジするほど熱中していました。

 この「夏休み子ども教室」には、昨年から当財団も協力していますが、今年も子供たちと一緒に学び、楽しむことができました。これからも地域と連携し、子供たちの成長を支える活動を続けていきます。