『ニューモラル』

 

★昭和44年創刊! お陰様で53周年!!★

 小さな月刊誌『ニューモラル』は、心豊かな人生、楽しい家庭、明るい職場、住みよい社会をつくるための日々の心づかいと行いのあり方を提案し、読者の皆様と一緒に、これからの生き方を考えていきたいと願っています。

【定価:40円(税込)】

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※ニューモラルで人気のコーナー

心づかいQ&A

 


『ニューモラル』令和4年8月号(No.636)

 

【テーマ】人を思う心

 私たちの心は、目で見ることはできません。しかし、心に思ったことは私たち自身の言動を左右して、知らず知らずのうちに身近な人たちとの関係にも影響を及ぼすものです。
 今、忙しい日常の中で、身近に接する人たちに対して、しっかりと心を向けることができているでしょうか。「思いやり」の出発点について、ご一緒に考えてみませんか。

 

【今月の言葉】社会を潤す思いやりの心

 思いやりの心は、身近な人間関係の中で育まれます。まずは家庭の中で小さな思いやりの実行を積み重ねることが、人生をより良いものにするだけでなく、周囲に思いやりの心を広げていくことにもつながるのではないでしょうか。
「雨垂れ石を穿つ」という言葉があるように、一滴の水の力が積み重なれば、石にも穴を開けるほどの力になります。また、一滴の水が集まって小川となり、やがて大河となって大地を潤すように、広い社会へと思いやりの心を及ぼしていくことができたなら、どんなに素晴らしいことでしょうか。

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『ニューモラル』令和4年7月号(No.635)

 

【テーマ】「出会い」を生かす

 私たちは日々、さまざまな「出会い」を経験します。
 その一つ一つは「人生を変えるほどの重大な出会い」とまでは思えないかもしれません。しかし、日常の中にある「小さな出会い」とどのように向き合い、そこから何を学ぶかという心の姿勢によって、人生が方向付けられていく面もあるのではないでしょうか。

 

【今月の言葉】人間関係は心の鏡

 家族との間でも、学校や職場でも、良好な人間関係を築くためには相手の長所を認めることが大切ではないでしょうか。相手の欠点ばかりを見つめながら接していると、マイナスの考えが言動の端々に表れて相手にも伝わり、人間関係がうまくいかなくなります。
 人間関係は自分の心のありようを鏡に映したようなものです。自分に対する相手の態度は、相手に対する自分の心づかいそのものといえるのです。プラス発想によって築かれる良好な人間関係は、私たちの人生を心豊かなものにしてくれることでしょう。

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『ニューモラル』令和4年6月号(No.634)

【テーマ】「心の姿勢」を見つめる(No.634)

 日々、何を大切に思い、どのようなことを心がけた生活を送っていくか――そうした「心の姿勢」は、私たち自身の人生を形づくるだけでなく、周囲にも少なからず影響を及ぼすものです。
 自分自身の「心の姿勢」を、今、改めて見つめ直してみませんか。

 

【今月の言葉】人間的魅力の源泉

 人間的魅力のある人とは、どのような人でしょうか。
 人を大切にし、尊重する心を持つ人。人の喜びや幸せのために、自分の持てる力を役立てようとする人。感謝の心を忘れない人。自分の不完全な点を自覚して、事あるごとに反省し、絶えず人間的成長をめざしていく人……。そうした心の姿勢は、人間的魅力の源泉であるといえます。
 日々、ふれあう一人ひとりを大切にし、思いやりの実践を積み重ねる人の周囲には、安心と喜びに満ちた人間関係が広がっていくことでしょう。

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『ニューモラル』令和4年5月号(No.633)

 

【テーマ】社会に向ける「目」と「心」

 私たちにとって身近な生活の場である地域社会。ここで何かしらの問題が生じたとき、「自分には関係がない」「自分一人の力ではどうにもならない」などと思ってしまうことはないでしょうか。
 地域社会の一員として、今、私たち一人ひとりには何ができるでしょうか。

 

【今月の言葉】心の姿勢を振り返る習慣を

 私たちは道徳の実行というと「あの人が悪い」「こうすべきだ」というように、他人に求めてしまいがちです。しかし他人は自分の思い通りにはならないものです。
 自分のことは棚上げにして他人にばかり実行を求めるのは、それこそ身勝手というものでしょう。まずは普段の心の姿勢や自分の言動を振り返ることが大切です。
 私たちは他人の短所や欠点、過失はよく見えても、自分のそれにはなかなか気づきません。特に心は目に見えないだけに、自分自身の心の姿勢を謙虚な気持ちで問い直す習慣を持ちたいものです。

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『ニューモラル』令和4年4月号(No.632)

【テーマ】大人になるということ

 大人としての生き方を考えること――それは「今まさに成年年齢に達した」というような若い人たちだけの課題ではありません。いくつになっても人間として成長し続けることができたなら、私たちの人生はどんなに素晴らしいものになるでしょうか。
 今月は、私たちの生涯を通じた課題といえる「心の成長」について考えます。

 

【今月の言葉】かけがえのない自分を大切に

 父母がいなければ、私たちがこの世に生まれてくることはなかったでしょう。父母の先には祖父母があり、その先にはさらに大勢の祖先があります。親祖先が代を重ねていのちを大切に育んできたからこそ、今の自分があるのです。
 私たちは「どうかこの子が元気に育っていくように」「社会の中でしっかりと生きていくことができるように」という、親祖先の祈りの結晶体です。かけがえのない自分自身を大切にし、周囲の人たちや社会のために自分の持てる力を役立てていくことこそ、その祈りに応える道ではないでしょうか。

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『ニューモラル』令和4年3月号(No.631)

【テーマ】「今のこの道」を前向きに

 私たちの日常は選択の連続です。それは「人生の岐路」といえるほど大きなものばかりではないかもしれませんが、日々、大小さまざまな選択をした結果が「今のこの道」につながっているのでしょう。
 かけがえのない自分自身の人生に悔いを残さず、いつも前を向いて歩み続けるためには、どのような心がけが大切でしょうか。

 

【今月の言葉】与えられた能力を生かす

 私たちの人生は一度きりです。しかも他の誰かに代わってもらうことはできないのですから、自分の人生に責任を持つとともに、自分自身を大切にしたいものです。
 その中で、与えられた能力や可能性を伸ばしていきましょう。運動が得意な人、計算が得意な人、手先が器用な人など、人間は一人ひとり違った能力を持っています。それを自分一人のためではなく、社会のために生かしていくのです。誰かの幸せのために自分を役立てることができたとき、心の中に喜びが生まれ、自分自身も成長していけるのではないでしょうか。

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『ニューモラル』令和4年2月号(No.630)

【テーマ】季節を味わう

 冬の寒さが少し和らぎ、花のつぼみが膨らんでいく早春。「厳しい寒さを乗り越えたなら、花開く春がやって来る」というのは、私たち日本人にとって、ごく当たり前に感じられることです。
 今、季節の移り変わりに改めて目を向け、自然と共に生きてきたわが国の先人たちの心を見つめ直してみませんか。

 

【今月の言葉】「当たり前」を見つめ直す

 私たちは自分一人の力で生きているのではありません。そもそも自分が今、ここに存在するということ自体、親祖先や社会の人々、そして大自然を含めた多くのものの「おかげ」であるのです。その数限りない恩恵を自覚したとき、「ありがたい」という思いが湧き起こるのではないでしょうか。
 毎日の食事にしても、その背後にはどれほどの「おかげ」が存在するでしょうか。自分が何をするにも、背後に必ず「おかげ」があることを思い、日ごろ「当たり前」になっている物事の一つ一つを見つめ直していきたいものです。

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モラロジー道徳教育財団
出版部 読者サービス課
TEL:04-7173-3155
FAX:04-7173-3337
E-mail:serviceka@moralogy.jp

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