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家庭・家族

柴田美智子 – カウンセリングをしていて気づいたこと

 

 私はここ数年、心身の悩みを解消するために、潜在意識にあるトラウマ(心の傷)やストレスを解放することができるカウンセリング(スリーインワンコンセプツ)で、たくさんの人たちの問題を扱っています。そこで知ったことは胎児期、出産、乳幼児期に多くの原因がつくられているということです。

 

 それらは“自分は愛されていないかもしれない”“受け入れられていない”“尊重されていない”“ここに生まれていいのだろうか”“お母さんが辛いのは自分が生まれたせいだ。悪いのは私だ”等という自己不信、自己卑下、罪悪感です。

 

 人はどんなに恵まれた環境にあっても、ストレスやトラウマなく生きていくことはできません。しかし、このことを大人がよく理解して、もっと赤ちゃんの気持ちに意識を向け、親の本当の気持ちや愛を伝えたなら、人の人生は変わっていくのではないかと思えます。

 

 つまり、人はもっともっと自分を大切にできるでしょう。自分の存在に自信を持てるでしょう。もっと幸せをたくさん感じて生きられるでしょう。

 

「自分を愛せないものは、他者を愛することはできない」という言葉はよく聞かれる言葉になりました。本当に自分を大切にする心は他者も大切にできる心です。そうすれば争いの少ない、平和で愛に満ちた世界が生まれそうな気がします。21世紀はそういう人がたくさんいる時代であってほしいものです。これだけ学問、科学、文化が発達してきて、人間の魂が発達しないなんて、どう考えてもおかしいでしょう。

 

 命の始まりを育てようとするチャンスに出会った人たちに、多くの幸せが訪れますよう、お手伝いをしていきたいと思います。

(子育て広場シリーズ『はじめまして 赤ちゃん』虹色キャンパスより)

 

柴田美智子:メンタルコーディネーター、メンタルトレーニング・インストラクター、モラロジー研究所生涯学習講師

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