研究

 道徳科学研究所(略称:道科研)は、3つの研究推進プロジェクト(モラルサイエンス研究推進プロジェクト・道徳教育研究推進プロジェクト・モラロジー研究推進プロジェクト)と2つの研究プロジェクト(伝統文化研究プロジェクト・歴史研究プロジェクト)から構成されています。

 道科研は、モラロジー道徳教育財団の創立者・廣池千九郎の遺志を受け継ぎ、「モラルサイエンス」(人間の精神原理および社会構成の原理を総合的立場から捉え、そこから人間・社会・国家のあるべき価値を探求する学問)の観点から、宗教やイデオロギーを超えて人類が共有しうる「普遍的な道徳規準」(コモン・モラリティ)の構築による道徳教育の充実、人類の諸課題の道徳的解決を目指しています。また、倫理道徳研究のグローバルな研究ネットワークの構築に向けて、内外の研究者や研究機関との交流を積極的に進めています。

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