令和5年1月11日(水)、中日本生涯学習センター(岐阜県瑞浪市)で新春恒例の「年賀の集い」を開催。本年は、新型コロナウイルス感染症対策のため、参加対象(東海ブロック)を限定し、対面とオンライン配信によるハイブリッド形式で行いました。
開会に先立ち、当財団と廣池学園の「最近のトピックス」を上映。続いて、東海ブロック3県の代表者(岐阜県東濃協議会:加藤芳彦会長、愛知県協議会:加藤幸一副会長、三重県北勢協議会:山路和良会長)よりご挨拶がありました。その後、両法人の常務理事(財団:井上和行、廣池学園:竹政幸雄)からの活動報告の後、廣池幹堂理事長が登壇し、年賀の挨拶を行いました。
廣池理事長は、令和5年の年頭にあたり、「モラロジー教育や麗澤教育に対する社会からの要請はますます大きくなっており、それらにしっかりと応えていく使命があります。3年後の創立100周年に向かって、モラロジー教育と麗澤教育が一体となって活動に取り組んでまいりましょう」と述べました。
続いて、「民主主義社会では、私たち主権者一人ひとりのモラルが問われます。科学技術の進歩に伴い、それらを生かす道経一体・知徳一体の教育が今こそ求められています」と強調されました。
さらに、「モラロジー団体は、総合人間学を研究する研究団体、累代教育をめざす教育団体、困った人がいたらお互いに助け合う道徳実践団体です。あらゆるものを見直し、地域社会にとってなくてはならない団体となって、社会に貢献できる人材を育成していきましょう」と結びました。
赤富士をモチーフにした絵画や手づくりの飾り羽子板を展示