農業体験学習「あぐりの学校」を開催

泥まみれになりながらの稲の植え付け

 

 5月15日、淡海湖西生涯学習センター(滋賀県高島市)において、「農業体験学習『あぐりの学校2022』田畑と心をたがやそう!!」を開催。この「あぐりの学校」は、滋賀県モラロジー協議会の青壮年が中心となり、大阪のスタッフ、淡海湖西センターのスタッフと協力して「あぐりの学校」の企画運営を行いました。

 今回は、京滋・北陸、近畿のエリアから、園児や小・中学生の子供と保護者やスタッフなど200名を超える方が参加。普段、できない田植えやサツマイモの苗植えを、泥まみれになりながら笑顔いっぱいに体験しました。
 小さな子どもたちが奮闘していると、小学校高学年や中学生、ボランティアの大学生が優しくサポートする微笑ましい光景も。青少年の交流と親子・家族が自然に親しむ有意義なひと時となりました。
 参加した子供たちからは「最初は泥が気持ち悪かったけど楽しかった」「カエルとかミミズがいた! アメンボもたくさんいた!」など、自然に触れ合うことへの喜びの声が上がりました。

 昼食は、滋賀県・京都府のモラロジー女性クラブの方々が前日から準備したカレーライスとサラダを堪能。また、昼食後にはドローンのプロインストラクターに来ていただき、グランドで農薬散布などができる大型ドローンのデモンストレーションを行いました。その後、小さなドローンを使って指導してもらい、実際に操縦体験をするなど、楽しい時間を過ごしました。

 今後は、9月に稲刈り、10月に芋掘りなど、収穫する喜びを味わう農業体験を予定しています。ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております。

(淡海湖西生涯学習センター)

 

親子でサツマイモの苗を畑に

 

農業用大型ドローンに興味津々

 

200人を超える参加者。おつかれさまでした!