春の親子星空教室を開催

 3月21日、当財団の柏キャンパス・生涯学習センターにおいて春の親子星空教室を開催。今回は、75名(内園児・児童29名)が参加し、宇宙に思いを馳せました。

 今回の星空教室は、東葛星見隊代表の岸野正栄氏による冬の星座、観望予定の6つの星雲・星団、正しい天体観察の仕方についての講演でスタート。子供たちは星空への想像力を働かせた後、部屋から一歩外に。麗澤大学の学生ボランティアの方々が、重い望遠鏡を運んだり星見隊のサポートを行い、参加者は中央広場にて、望遠鏡のレンズを通して星雲、星団をいざ観察へ。

 残念ながら雲が広がっており、ぎょしゃ座のカペラ以外は見られませんでした。星見隊の方々のアイデアで、遠くの建物の中にいる人物を望遠鏡で見たり、パソコンに表示された星をクリックして望遠鏡が追跡したりする体験、双眼望遠鏡の見学などを参加者は楽しみ、次回の星空教室に思いをつなげました。

 学校教育センターでは、今後も地域の教育力を社会に活かし、学校教育支援の一助としてまいります。次回の星空教室をお楽しみに!

 

教室内で星団・星雲について学習

 

レンズの向こうの宇宙を見てみよう!

 

もっと遠くの星々をもっとたくさん観察