道徳サロン、今回のテーマは「産業遺産情報センター――次世代に伝えていくこと」。
平成27年7月、ユネスコ世界遺産委員会において、製鉄・製鋼、造船、石炭産業を中心とした「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産として登録されました。その産業遺産に関する情報発信を行うことを目的として開所された産業遺産情報センター。開所以来、長らくコロナ禍の影響で臨時休館していましたが、6月15日より一般公開が始まりました。
江戸時代から明治時代へと歴史が大きく動いたとき、日本の産業はどのように転換していったのか。詳しい展示を行っている同センターに足を運び、レポートしました。