道徳の授業:感動・畏敬の念

分類:D3 B1 C4

苦労を通して愛情が育つ

 乳幼児は母親の世話を受け、愛情を注がれることによって心が安定し、自分の周りの世界に対して「基本的信頼感」を得ます。

 そのためには、まず母親自身の心を豊かにしなければなりません。

 たとえば、美しい花や景色に感動する心を持つなど心がけましょう。

 明るくて思いやりのある親の姿を見て、子どもたちは思いやりの心を育てていきます。

 そして、親自身にとっても、子どもを育てる苦労を通して、自分の心が育っていきます。

 育てる苦労を通じて、愛する心が育っていくからではないでしょうか。


『ニューモラル』179号

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