生かされている「仲間」
自然界の「命の連鎖」をみると、生命は他の生命から生かされていると同時に、他の生命をも生かしていることが分かります。
地球上の生命は互いにつながり合い、支え合って生きています。
私たちが自然を美しいと感じるとき、また、自然のつながり、生命のつながりを深く感じるとき、私たちははじめて、そこに自然の持つ偉大さと、そのかけがえのない大きな価値に気づくのでしょう。
自然のつながりの中で、自分は生かされている存在だと自覚するとき、他の人間や周りの生命に対して、同じ命を共有している仲間という広い大きな心が生まれてくるのではないでしょうか。