道徳の授業:感動・畏敬の念

分類:D3 B1 D1 D4

共に生かされている喜び

 木も、草も、花も、鳥も、虫も、みんな自然の中に共に生きる「命」です。

 そうした「命」を生み、はぐくんでいるのが、この「奇跡の地球」です。

 地球にみなぎる自然です。

 空も風も、海も山も川も、土や一つひとつの.石ころに至るまで、みんな、その自然の一部なのです。

 そして、自分が自然の一員、一つの「命」であるように、他のすべての人々も、かけがえのない「命」を与えられ、自然の一員として、この地球に生きているのです。

 私たちは共に生かされて生きています。

 そのことを心から実感し、そこにしみじみと喜びを感じたいものです。

 それは、自然の中に「命」の源を見いだすとともに、他の人々の中にも「命」を見いだしていくことでもあります。


『ニューモラル』312号

道徳の授業トップ

ページトップへ