相手の良いところを見て感動する
他人の欠点ばかり見えるのは、自分の心に、その他人の欠点と同じような心がはたらいているからです。
そこで“他に学ぶ”という、低い心が大切になってきます。
“他に学ぶ”という心をつくることは、言い換えれば“自分の心をコントロールする”ということです。
この自己コントロールの要点は“自分を客観視できるかどうか”です。
つまり、もう一人の自分が自分の心を見つめることで、自分の考えを吟味できます。
そして相手のよいところを見て、それに感動し、他人の欠点ではなく、きれいなものが見えるようになってくるのです。