使えば使うほど豊かになる「心」
空気や水、太陽の光など、いつも当たり前に存在しているものに対しては、それがどれほど大事なものでも、恩恵を感じる心はなかなか生まれてこないようです。
使わないと衰えるのは筋力や体力だけではありません。
考える、気づくといった心のはたらきにもトレーニングは必要です。
自分を支えるさまざまな恩恵に意識を向けていくと、見えにくい恩にも気づくようになり、感謝の心が湧いてくるのではないでしょうか。
感謝の心を持つことは、道徳の実行そのものです。
日々、心を豊かに育(はぐく)んでいきたいものです。