「もったいない」とは?
「もったいない」という言葉は、もともと「勿体無い(物の本体を失う意)」であり、「そのものの値打ちが生かされず無駄になるのが惜しい」(『広辞苑』)という、奥深いニュアンスが含まれた言葉です。
物が増えすぎて、捨てないとかえって生活が不自由になるような世の中になり、しだいに「もったいない」という意識が失われつつあります。
人間は太陽や空気、水などをはじめ、他の生き物の生命をもらわなければ生きていけません。
これらの恩恵と、農作物や料理を作ってくださる方に感謝して、生命のありがたさを見直すべきではないでしょうか。