まず「恩恵」を自覚することから
私たちは社会の中で生きていく限り、必ず多くの人たちのお世話になるものです。
電気・ガス・水道をはじめ、教育・福祉等の公共サ-ビスの恩恵を受けない人はいないでしょう。
また、自分では気づかないうちに人に迷惑をかけていることもあります。
自分自身がそうした関係の中にあることを自覚したとき、感謝とともに「自分もできることから社会貢献を」という気持ちが生まれてくるのではないでしょうか。
一人ひとりの積極的なはたらきかけが、明るく温かい社会をつくる原動力となるのです。
『ニューモラル』561号,「今月の言葉」