分類:C4
本当の「思いやり」
心から思いやることは、子どもを育てる親の心に通じます。
子どもがつらい思いをすれば、親は”代わってやりたい”と思うものです。
こうした優しい気持ちを、自分の子どもだけでなく、ほんの少しの時間でよいから、よその子どもや他人にも向けるようにしてみませんか。
そうすることで、「自分中心になりやすい思い」を、「相手の立場を考えるような思い」に変えることができます。
さらに、そのような「思い」を、自分が住んでいる町や地域社会など、第三者のことも考えられるような「思い」に変えていくこともできるでしょう。
このように、自分・相手・第三者の立場を考えることが、本当の「思いやり」といえるのです。