分類:C4
子どもの失敗を見守る
子どもの成長は、らせん階段をのぼるようなものです。
上から見ると、できたり、できなかったりを繰り返して、ぐるぐる回っているようです。
少しも進歩しないどころか、時には後退しているように見えることもあります。
しかし、実際には、ゆっくりゆっくりですが、らせん階段をのぽるように確実に一歩一歩成長しているのです。
成長するのは子ども自身ですから、親があせってもしかたがありません。
“失敗を繰り返すのも成長のうち”と思って、あせらずに、子どもの失敗を楽しむくらいの気持ちで見守ってやりましょう。
子どもが失敗をしても、それを見守る親の笑顔によって、失敗は成長へと姿を変えていくのです。