道徳の授業:家族愛・家庭生活の充実

分類:C4

夢中になって楽しむ

 一見すると、何の役にも立たないことのように見えるかもしれませんが、何かに熱中し、楽しく、充実した時間を感じられるということは、その子の一生にとって何物にも代えがたい力となります。

 ですから子どもが、子どもである「今」しかできないことに夢中になれるような時期は、親もゆとりを持って子育てに取り組みたいものです。

 また、私たち自身も、時には夢中になって何かに取り組むことが必要ではないでしょうか。

 夢中になり、没頭することによって、普段、私たちの心が忘れてしまっている、生きることのすばらしさ、喜び、感動を思い出し、充実した時間を感じ取れるようになるのではないでしょうか。


『ニューモラル』228号

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