道徳の授業:家族愛・家庭生活の充実

分類:C4 A5

思いやりの習慣が身についた人

 思いやりの心を身につけるには、まず家庭で、家族の間で、どんなに小さなことであっても続けていくことが大切です。

 家庭は人間関係の基本を学ぶところです。

 「点滴石を穿つ」という言葉があるように、一滴の水の力は小さなものであっても、長い間の繰り返しによって石に穴をも開けることができます。

 家庭生活の中で思いやりの実行を積み重ね、それが習慣になって身についた人は、家庭を離れて一歩社会に出ても、知らず知らずのうちに周囲の人たちに感化を及ぼしていくことになるでしょう。


『ニューモラル』225号

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