道徳の授業:家族愛・家庭生活の充実

分類:C4

どの子もやる気を持っている

 子どもはだれでも、その子なりに意欲・やる気を持って生まれてきたのです。

 “その子なりに“というのは、本来、性格的に活発な子どももいれば、静かでおとなしい子、のんびり、おっとりした子もいるということです。

 静かな子、のんびりした子は、性格的なものであって、やる気がある、ないには関係ありません。

 ただ、外から見て、やる気が目立ちにくいということにすぎません。

 静かな子やのんびりした子を、「やる気のない子」「グズでダメな子」と否定的に見る見方を改めたいものです。

 「本来、どの子もやる気を持っている」ことを信じて、一人ひとりの性格・個性までを思いやり、受け入れる態度を持つことが肝要なのではないでしょうか。


『ニューモラル』218号

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