道徳の授業:家族愛・家庭生活の充実

分類:C4

思いやりの“かけはし”

 家庭は、子どもの命と心を大切にはぐくむ場所です。

 子どもの心に思いやりの心を育てるためには、親がその見本を示していくことが必要です。

 父親が母親に、「毎日の家事、ご苦労さん」というねぎらいの言葉をかける姿、母親が父親に「毎日、お仕事ご苦労さま」といたわる姿、その両親の姿を見て、子どもたちの心にも思いやりの心が育つのでしょう。

 夫婦、親子の間に、思いやりの“かけはし”ができれば、幸せな家庭へと一歩近づいたといえるのではないでしょうか。

 そして、そんな家庭から、子どもたちは社会へと大きく羽ばたいていき、よりよい明るい杜会を築いていくのです。


『ニューモラル』216号

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