他人に率先して行う勇気をもつ
道徳の実行には、他人に率先して行うだけの勇気が必要です。
道徳というと、「自分一人だけが行っては損だ」とか「照れくさい」といった思いから、敬遠したくなることもあるでしょう。
しかし見返りを求めることなく、純粋に他者のために尽くそうとする人は、周囲から信頼され、温かい人間関係が築かれていきます。
また「よいこと」を「よい心」で行って、誰かの役に立てたとき、何よりも自分自身の心に大きな喜びが生じるのではないでしょうか。
道徳実行の勇気が、心豊かな人生を切り拓くのです。