分類:B5
“聴く”と“聞く”は違います
心のキャッチボールのポイントは、まず何よりも受け上手、すなわち「聴き上手」であるということでしょう。
“聴く”というのは、“聞く”とは少し意味合いが違います。
“聴く”は音声を耳に感じるとか、ただ聞こえるという意味が強く、“聴く”は、特に注意してきく、受け入れる、待つなどということで、ひいては「ゆるす」「したがう」という意味になります。
つまり“聴く”は、相手の立場に立って、相手の心をしっかり受けとめることになります。
心と心が通い合うためには、まず相手の言うことをよく聴き、相手に共感していくことが大切です。