道徳の授業:感謝

分類:B2

感謝と喜びの心

 奈良の薬師寺管主であった高田好胤師は、講演の中で「不平・不満という毒を消してくれる薬が、喜びと感謝の心である。この喜びと感謝の心を養うことが幸せへの道である」と語っています。

 感謝と喜び、つまり心の持ち方に人生を築く「力」のあることを教えられます。

 何ごとにも前向きの努力を惜しまず、強い信念をもって、明るく肯定的にものごとを考えるプラス発想は、私たちの願いをかなえてくれる大きな原動力となるでしょう。

 また、周りの人たちへの思いやりや感謝の心を忘れないプラス発想の言動は、よい人間関係を築くだけではなく、私たち自身の人間性、品性を高めることになるのです。

『ニューモラル』209号

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