道徳の授業:感謝

分類:B2

意識して「ありがとう」

 感謝の心になるといっても、すぐにはむずかしいかもしれませんが、たとえば、何かうれしいことがあったら、すぐに“ありがとう”と意識し、心に思うことから始めたらいかがでしょうか。

 いつも感謝の心でいるように心がけていると、自分の心が落ち着き、周囲の人に対しては温かく接するようになり、出来事も前向きに受けとめるようになります。

 うっとうしいと思っていた雨も、恵みの雨として受けとめるようになっていきます。

 人間関係も、お互いに心のはたらきを感謝のほうに意識を向けて、「ありがとう」という気持ちを大切にしたいものです。

『ニューモラル』207号

道徳の授業トップ

ページトップへ