道徳の授業:感謝

分類:B2 D4

感じる心・味わう心

 現代は日々膨大な量の情報が飛び交い、すばやい変化、スピードが求められる時代となりました。

 あわただしい時代といってもよいでしょう。

 このような時代、発車間際に閉まりかかるドアヘ飛び込むサラリーマンはあとをたたず、信号が青色になる前に飛び出す人もいます。

 「間」を置くゆとりがなくなってきている気がします。

 忙しく、ゆとりのない生活はストレスを生み、周囲への配慮と感謝の気持ちを忘れさせます。

 「忙」という字は「心を亡ぼす」と書きます。

 かけがえのない人生ならば、「間」を持つゆとりと感謝の生き方をめざしたいものです。

『ニューモラル』205号

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