感じる心・味わう心
現代は日々膨大な量の情報が飛び交い、すばやい変化、スピードが求められる時代となりました。
あわただしい時代といってもよいでしょう。
このような時代、発車間際に閉まりかかるドアヘ飛び込むサラリーマンはあとをたたず、信号が青色になる前に飛び出す人もいます。
「間」を置くゆとりがなくなってきている気がします。
忙しく、ゆとりのない生活はストレスを生み、周囲への配慮と感謝の気持ちを忘れさせます。
「忙」という字は「心を亡ぼす」と書きます。
かけがえのない人生ならば、「間」を持つゆとりと感謝の生き方をめざしたいものです。