「感謝する」という心の習慣
いつも感謝の心を抱いている人は、心が安らかで、周囲の人々の心をも明るくすることができるものです。毎日を感謝の心で過ごすことができたなら、どれほど幸せな人生でしょうか。
感謝の心は、自分の周りの人に対してだけでなく、モノに対しても向けることができます。「いつも感謝しています」「ありがとう」と、日々の生活を支えてくれている道具や用品に感謝をするのです。返答のない、一方通行の感謝ですが、その心がけはモノのいのちを生かし、私たちの心にある感謝の種を育てていくことになるのです。
いつも感謝するという、心の習慣をつくってみませんか。その習慣は、きっと日々の生活に潤いと温かさを与えてくれます。そして、私たちの人生さえも大きく変えていくのではないでしょうか。
『ニューモラル』458号,『366日』5月29日