厳しさを教える父性の愛
子供は親の私物ではありません。
子供を甘やかせる家庭が増えています。
親はいつまでも、子供と共に生きていくことはできません。
親には、子供を社会の一員として立派に責任を果たさせるという義務があります。
現代は親の甘やかしの愛がはびこって、獅子が子を千仞(せんじん)の谷へ落とすような、厳しい愛が欠けているのではないでしょうか。
本当の愛とは、子供が成長したら、社会で立派に生き抜けるように育てることです。
そこで今、ただ子供を甘やかすのではなく、現実の社会の厳しさを子供に教える、父性の愛が必要とされています。