分類:B1
自分のことのように相手を思う
「忍耐」や「頑張り」、あるいは「正義感」や「真面目」といった、一般的にはよいと考えられることも、それらが強く出すぎてしまうと、身勝手な独善に変わってしまうことがあります。
自分が「熱心すぎる」ために「不熱心な人」を打ったり、自分の「正義感が強すぎる」ために「固い心」になりやすく、相手の立場や思いを顧みない態度や行動を起こします。
人を打つ、責める心ではなく、相手を自分のことのように大切に思う温かい思いやりの心が、人と人、心と心を結び付け、よりよい生活につながり、よりよい社会を築いていく力となっていきます。