道徳の授業:親切・思いやり

分類:B1 A2

思いやりのすれ違い

 私たちの日常は、さまざまな思いやりに満ちあふれています。

 しかし、相手のためにと思って行ったことが、よい結果につながらないこともあります。

 それは「相手の気持ち」と「こちらの思いやり」がすれ違ってしまうからです。

 心を通わせ合う相手と話をすることで、緊張感やストレスから解き放たれ、自分の気持ちを浄化することができます。

 それは「癒し」や「心の安寧」にもつながります。

 相手の話を聞くときには、その話に心から耳を傾けることが大切です。

 ぼんやりしていたり、聞き流したり、または自分の評価や意見を差し挟むような態度では、人の心は癒せません。

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『ニューモラル』551号

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