道徳の授業:親切・思いやり

分類:B1

「思いやり」への第一歩

 家庭、職場、、学校など、ふだんの生活で、ともすると、心の余裕をなくしてしまうことはありませんか。

 そんなときちょっとしたことが気になって、不愉快な思いをすることが多いものです。

 たとえば「ありがとう」と言うときにも、相手の好意に対して、素直に、心の底から“ありがとう”と「思う」ことです。

 日常生活の出来事で不愉快な思いをするのは、いつの間にか「自分中心の思い」が働くからでしょう。

 そうした思いを、「相手を大切にする思い」「思いやり」へと切り替えたいものです。

 形に心を添える“小さな実行”から始めることが、「思いやり」への第一歩になります。

『ニューモラル』328号

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