思いやりの心がよりよい社会を築く
明るく楽しい生活、心豊かな人生を送るには、日常生活の中で、私たち一人ひとりがよりよい人間関係をはぐくんでいくことが大切です。
相手を自分のことのように大切に思う温かい思いやりの心は、人と人、心と心を結びつけ、よりよい社会を築いていく力となっていきます。
とかく“道徳”とか“モラル”というと、「自分は正しい、あの人が悪い」というように、つい自分ではなく、相手に求めてしまいがちです。
何よりもまず、自分の心づかいや行いを見つめ直し、至らない点を素直に反省するといった、自分自身へと向けられる道徳が大切ではないでしょうか。
その謙虚な心の姿勢が相手にも伝わり、温かい関係が生まれる第一歩となります。