道徳の授業:親切・思いやり

分類:B1

心を向けてよく見る

 だれもが、よいところを持っているはずです。

 理屈で尊敬するのではなく、イメージ力、直感的な認識力といった右脳の働きによって、相手のよいところが見えてくるのですから、「心を向けて、よく見ること」が大切でしょう。

 このように、相手のよいところ、尊敬できるところを探そうとすること自体が、右脳を生かす生き方になります。

 そして、この努力こそ、相手を尊重する愛の表れであり、また、自分自身が生き生きとする生き方なのです。

 損得とか、自分がどう見られるかといった自分中心の計らいを捨てて、夢中で相手のよいところを探したいものです。

『ニューモラル』236号

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