道徳の授業:真理の探究・創造

分類:A6

喜びも悲しみも自分がつくるもの

 私たちは、現状に不満があるとき、「あの人のせいで」といった考えを持ってしまうことはないでしょうか。

 そのときの心を見つめてみると、自分以外の人々の考え方や態度が変わることを期待しているようです。

 人生に起こる悪いことは他人のせいにして、よいことも他からもたらされるのを待っている、ということもできます。

 しかし喜びも悲しみも、多くは自分自身がその原因をつくっているのです。

 「みずからの考え方と行動が今の自分をつくっている」という自覚を持ち、積極的に喜びをつくり出していきたいものです。

『ニューモラル』569号

道徳の授業トップ

ページトップへ