道徳の授業:
希望と勇気・努力・克己と強い意志

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分類:A5

「できる人」と「できた人」

 「できる人」というのは、頭がよく、実行力・指導力もあり、よく仕事のできる人のことをいいます。

 一方、「できた人」というのは、人柄、つまり人間性のすぐれた人をいいます。

 仕事もできて人柄もよいのがいちばん望ましいのですが、「仕事のできる人」という場合は、ややもすると高慢になりやすく、長い間には仕事や人間関係がうまくいかなくなる場合があるものです。

 やはり、仕事さえできればよいというのではなく、常に周りの人に思いやりの心で接し、相手の立場に立って考えてみる謙虚さを失わない、心のゆとりを持つことが、「できた人」になるための大切な条件の一つといえるでしょう。

『ニューモラル』234号

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