道徳の授業:個性の伸長・向上心

分類:A4 A6 D4

自分を好きになれた分だけ人を好きになれる

 ありのままの自分を認められず、自分の心を偽っていると、その苦しさはいちだんと大きくなっていきます。

 癒されることがないのですから、いつまでたっても楽になることはありません。

 とても苦しいけれど、不完全な自分を認めることができれば、傷も癒され、楽な、そして豊かな生き方ができます。

 理想の自分と比べて現在の自分を否定してしまうのではなく、少しずつ成長していく自分を認めていきましょう。

 そうすれば、努力を積み重ねていく自分をしだいに好きになれるでしょう。

 自分を好きになれた分だけ、人を好きになれます。

 そして、好きになった分だけ、豊かな生き方ができるようになるのです。

『ニューモラル』293号

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