道徳の授業:個性の伸長・向上心

分類:A4

みのりある努力・むなしい努力

 一生懸命に努力はしても、無駄になってしまう努力ではつまりません。

 せっかくの努力を、実りあるものにするかどうかは、その人の品性・人格が鍵を握っているようです。

 質のよい努力、つまり道徳性の高い努力を積み重ねることによって、私たち自身の品性を高めなければ、幸せという“実り”は来ないということです。

 品性や人柄というものは、ただガムシャラに努力だけしたからといっても、できるものではありません。

 その努力をしているときの心づかい、つまり、毎日毎日の生活の場での“心のはたらかせ方“の積み重ねによってでき上がるということを、忘れてはならないでしょう。

『ニューモラル』11号

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