分類:A2 A4
銀行制度の父といわれ、海外親善に心を尽くした渋沢栄一は「自国の利益は同時に相手国のためにもなり、世界平和のためにもなる」という信念を持っていました。主張するところは主張し、譲るところは譲るよう努め、その誠実さにより世界各国に真の友人を持ちました。
公的な政治や外交の面だけではなく、国民一人ひとりが外国や外国人を理解し、思いやること。こうした一人ひとりの心づかいが国際化時代にとって何よりも大切なことではないでしょうか。
『ニューモラル』199号
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