道徳の授業:
善悪の判断・自律・自由と責任

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日々の小さな心づかいから「カイゼン」を

 絶えずはたらき続ける私たちの心は、簡単にいうと「自分のことを考えている」「人のことを考えている」「何も考えていない」という、三つの状態に分けられます。

 自分自身の心づかいを省みると、夫婦や親子などの身近な人間関係の中でも真っ先に自分の都合を考え、自分の思いを優先させてしまっていることはないでしょうか。もし、そうした心の傾向に気づいたなら、「相手に合わせる」「相手を受け入れる」といったことを心がけていきましょう。人の幸せを願える心になったとき、「自分」にとらわれることで心に生まれた悩みや苦しみはいつしか薄れ、晴れやかな気持ちになっていきます。

 日々の小さな心づかいから「カイゼン」を始めて、人生をよりよいものにしていきましょう。


『ニューモラル』294号
『366日』3月23日

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