道徳の授業:
善悪の判断・自律・自由と責任

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分類:A1 C2

「善意」を実らせるために

 人のためを思って行動しても、時にはちょっとした行き違いやタイミングの悪さから、気まずい空気が残る場合もあります。

 例えば「電車の中で席を譲る」という行為が相手に受け入れられなかったとき、責めるような気持ちを抱いては、せっかくの善意も台無しです。

 また、相手の勘違いや誤解から非難された場合も「自分には何が足りなかったのか」と省みたなら、自身の成長の糧となるでしょう。

 善意を押し付けるのではなく、相手の立場に思いをめぐらして「どうしたら相手の心が和むのか」を考えたいものです。

『ニューモラル』560号

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